キズ1st ONEMAN TOUR「宿望」@郡山CLUB #9

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7/8 追記あり

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7/6(SAT)

年内で閉店してしまうという郡山#9

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これからツアーに参戦される方にはネタバレになります

他のバンドのツアーレポを書く時ももちろんネタバレではあるんですが

今回はネタバレになりますと最初に書いておきます

ご自身のご判断でお読みください

⭐︎

仙台のdarwinもアーケードの中にあったように記憶しているので

立地が似ているせいか勘違いしましたが個人的に初めての#9でした

都心から近くて土日でも駅付近が混雑していなく新幹線の駅から近くて行きやすい

こんな良い箱がなくなってしまうなんて残念

是非また来たいと思うライブハウスでした

公式のキャパは250で実際に行ってみてもそんなもんだと思うんですが

PA席の後ろは普段関係者席なのかな?300番台呼んでるの聞こえた気がしたので

実質何人入っていたのかはわかりませんがパンパンでした

あの距離感でキズのライブが観られるのは奇跡に近くw

大箱で観る時と何がどんな風に違うのか

前日からとても楽しみにしていました

キズ参戦史上初ツアーグッズを諸々装着しての全開バンギャスタイルで挑んだので

死角を含めてwステージを見ている時間がいつもより短く

冷静な記憶装置が停止していたためセトリの曲順にも自信がありません

本日は感想文を書く感じで残していきますね

今回は今までのテーマを軸に新しいテーマを提げてのツアーなのかな

初日を見てそんな印象を受けました

ヒューマンエラーがリリースされ いつものように勝手な考察を記事にしようと思ったのですが

タイトルからしてどうしても原発に関して触れざるを得なく

曲と関係ない話になりそうだしスレ違い感あるなと二の足を踏んでいたのですけど

この記事の後半に少し書き残しておこうと思いますので

宜しければ最後までお付き合いください

しかしステージが近い 近すぎて落ち着かないままバンっと照明が落ちて真っ暗に

客席からは暗転と同時に「ヒャっ」という声もチラホラ

メンバー登場はユエさんから

この距離だとそれぞれの身体のサイズ感までよくわかるので

小さい二人と ユエさんの細さに

この人たちも人間なんだなぁと感じずにはいられなく

それで今回はその「人間なんだなぁ」がテーマなのかなとも

こんなに人間らしくヴィジュアル系ってできるんだなと思いました

きょのちゃんはTwitterに上がっていたあの画像の髪型でしたが

最後まであの画像の髪型でした(崩れなかった)

いつになく激しいドラミングでしたが毎回どうやってセットしてるんだろうと思います

ユエさんは髪をウェット気味の緩いウェーブにしていて

いつもと少し違った印象 セクシー不良学生感がありました

ステージに現れるやいなやいつものように感情を客席にぶつけてくるreikiさんも

息遣いまで伝わってくるので

そこに来夢さんが加わるとステージの気迫が恐怖にさえ感じられるほどでした

怖ぇ〜と思いながら静寂を破った一曲目はおしまい

大きなステージでの演奏と何ら変わりなく繊細で的確で

そして来夢さんの声がすごい本当に

レベルアップしてる

つま先から両手から頭から 身体全部から声を出していると思う

一声出す度にフロアの一番後ろまで消えることなく届いていくのが見えるようだ

蛙 十五 と いつもの流れなんですが

十五の煽りに入る直前のreikiさんが息を荒げて客席を見渡していて

あれは何の演技でもパフォーマンスでもなく

その時の彼そのままを出しているだけだったんだと思いました

かなり早い段階で風呂上がりのように髪が濡れていたけれど

それが様になるのはかっこつけてないからなんだ

少しの間を置いて心音

前歌後にはこのツアーらしく「息してんのかー!」と新しい煽り台詞

ヒューマンエラーが出ても尚私の中でキズ一番の名曲はだと思っています

必死に周りの振りについていこうとするも気付いたらやっぱり固まってた(笑)

私には この曲が云わんとしていることが響いているのだと思います

何度聴いてもエネルギーが落ちない 特別な力を持った曲

・・

この後ステロイドを挟んで演奏されたのが十七だったのですけれど

数日この曲にハマってしまって大変だった旨をTwitterで訴えましたが

「踏み込まないで」という詞が何かしらの引き金を引いたのだと思うのですよね

ストリングスが上品でオーケストラ感のある曲調に不釣り合いなほど激しいドラムがたまらないわけですが

ボーカルがオクターブを行き来する部分も生でもあの速さで狂うことなくこなすのだから

私が中毒になるのは無理もなくw

当分この曲の生を聴くために全てのライブを見なきゃいけなくなりそうです(笑)

サビで来夢さんがお立ち台に昇り客席がジャンプを始める

テンション逆転の瞬間がかっこよすぎた まさに激情

来夢さんが徐にアコギを持ちました 今日のアコギ曲は何だろな

大変に久々な気がしました 最高のラブソングを贈るよ

学生帽にマント そしてアコースティックギターを持って

低い位置にセットしたマイクに向かって吐き捨てる怨みつらみ

曲調の変わるところで照明や映像が変わる大箱の演出がなくとも

問題なくステージの温度が変わったので

きっと体育館で演奏してもアホほどかっこいいんだろうと思います

場所も客数もこの人たちには多分関係ない

そしてこのツアーの表題 ヒューマンエラー

”いつでも死ぬ準備はできている”

と やはり語っているのは生死であったり

なぜ人間としての生を選んだのか であったり

何か大きなものに操作され本来の自己を殺し誤作動を起こす「人間」について

目を覚ますような台詞が盛り込まれている部分が

このバンドの楽曲の芯であるように思いますが

そのバンドが

脳みそを突き刺すような高音を魅力的な旋律に乗せて

今回はヒューマンエラー すなわち”人為的ミス”を提げ

福島 長崎 広島 という土地を回るということ自体に大きな意味があると感じます

生演奏を観た感触としては「さあ人間?さあ人間?」の部分の表現力に感動したのと

ららら・・・というところに中毒性が隠れているという発見がありました

先日のBLAZEから平成のかっこ良さが格段にアップしたと思っているんですが

MVでは感情を無くした機械のような叩き方をするきょうのすけさんが魅力的ですよね

これもヒューマンエラーの末路というのか

最近はコルセットをしているのでその機械っぽさが際立っています 心配ですが

そう言えばBLAZEの時にも観て鼻息を荒げた記憶があるのですが

曲中のどこかで来夢さんとreikiさんの見つめ合いタイムがあるんですよね

reikiさんはケンカを売るような表情で

来夢さんは半笑いで(笑)  二人の恋が実ることを祈っています

ワンマンツアー 始まりました

初日郡山 ソールドしました

ワンマンツアー 初めてなんですが

ただなんとなく 人の多いところを回るっていう

そうゆうことは 絶対したくないと思っていて

・・

忘れてはいけない 歴史のある 土地を

回ることにしました

伝わるまで 何度でも 何度でも

回ろうと思っています  豚共ぉ〜〜〜〜!!!

・・

あの重いテンションで喋っていていきなりの豚共によく持っていけるよね 笑

180℃回転して急に豚 いつも 急に

来夢さんが豚共を繰り返している時にはユエさんが客席の豚共をちょいちょいと指差して煽ってくるのですが

ユエ様が豚というなら私は豚ですっていつも思ってます 豚です

来夢&reikiペアの第二回見つめ合いタイムはやはりの曲中でした

天誅がない時でも二人がイチャついている場面を見せてくれて母さん安心です

それにしてもここのベーシスト本当すごいですよね

脚を大きく開き頭を垂らし大きな楽器を操る姿に全私の中身が持ち去られました

繊細な音を出す人の男らしいプレイに息を飲みとても咲いてる場合じゃないソロです

傷痕のイントロが聞こえたのでこれが最後かと思ったんですが

傷痕の後に来夢さんがもう一度アコギを持ち出しました

さっきヒューマンエラーのところで書こうと思ってやめたこと書きますね

今まで通っていたバンドはソールドする規模ではなかったのでこう思うのかもしれませんが

今回のツアーは別の地域の人間が遠征しては意味がないような気がしました

(遠征するなと言っているわけではなくw)

私が勝手にそう思っただけなんですが

それぞれの地に生まれ育った人の魂にしか響かない何かを届けている気がしたのですよね

それが本編最後の曲に詰まっていて

最後 なんですけど

歴史って 何で勉強するか知ってる?

歴史って

同じ過ちを 犯さないために 

勉強するんだけど

人間てバカな生き物で

プライベートとかでもそうなんだけど

僕たちは 同じ過ちを

繰り返してしまうんですよね

それで

どうしても 伝えなきゃいけないと思って

書いた曲があります

今日はその曲を みんなに届けたいと思います

・・・

拍手ぐらいくれよぅ・・

客席が静まり返っていたのには理由があります

多分

歴史って 何で勉強するか知ってる?

歴史って

同じ過ちを 犯さないために勉強するんだけど

この言葉が客席の誰しもの心に突き刺さっていたのだろうと思います

むしろ喋り出す前から刺さってる

何かを伝えたい時の来夢さんの醸し出す雰囲気は独特で

そこに立っているだけでこちらの心が揺さぶられるようなことが今までも何度もありました

再びアコギを持ってこの後に演奏された楽曲は知らない曲で

十九とか 繭 に近い空気感の 柔らかくそして強い印象を受ける曲でした

ベースとボーカルだけになる箇所があった気がしますが

そこのあまりに優しすぎる音に心の奥の何かが震えました

本編最後が予想をしない形で終わったために

アンコールも想定ができなくなりました

でも東京はやらないんだろうなとなんとなく

アンコール

アンコールもユエさんから登場(上手に袖があるため)

袖が下手の会場が多いんでしょうかw 登場はreikiさんからという思い込みが外せません

アンコールでもマントも帽子も脱がず開演時と変わらないスタイルの来夢さんが現れるとすぐに

僕を残して死んでくロックンロール

イントロで「なんか違ぇな」と言ってreikiさんに何かを告げに行き

一度止めてやり直していましたけれど

私には何が違ったのかわかりませんでした 笑

アンコールありがとう と一言挟んでもう一回

この曲はいつも出している声じゃない声で歌っていることもありますが

どう聴いてもヴィジュアル系の曲じゃないですよね

どうも昭和のフォークソングがイメージとして私の脳裏に映るんですけど

ヴィジュアル系の曲じゃないとしても

ヴィジュアル系バンド キズの曲ではあるっていう

ここがこのバンドの不思議なところ

この人が歌ってなかったらっていうか

このバンドの曲じゃなかったら私きっと買わない曲なんですけど

生を聴くとそのメッセージ性の強さに心を撃ち抜かれます BANG

ライブの最後だった

これもV系の括りに囚われない曲調で

南こうせつが座って弾き語りしてそうな曲

きっとこの街の曲なんでしょうね

楽器隊も人が変わったように攻撃性が皆無になり

包み込まれるような優しさが感じられました

ユエ様は上着の前と白シャツの第二ボタンくらいまで開けておられましたぞ

サービスタイムを終えて

珍しく来夢さんが一人ステージに残りました

そしてこう言い残してステージを去りました

最後にやった曲は

”黒い雨”と言います

いつか必ず形にして 届けたいと思います

ありがとう

【setlist】※中間部順不同

おしまい

蛙-kawazu-

十五

ステロイド

十七

ELISE

ヒューマンエラー

ラブソング

平成

傷痕

黒い雨

~en~

僕を残して死んでくロックンロール

*********************

めっちゃ楽しかった!次もその次も全部行きたいっ!とかっていう

そうゆう感じじゃなかったんです

ライブを見てバンドにハマる時定番の感覚が訪れるわけでなく

ただこのバンドはすごいっていう感覚だけを残したまま

東京に帰ってきました

言ってしまえばそれが今回だけではなくいつもそう思うのですが

これ私だけなんでしょうか

今回に限って言えば多分 彼らがそうゆう目的で回っていなく

ファンを増やそうとして回るツアーじゃないからだろうと思います

本当に「伝える」ためだけに回ろうとしている

・・

*********************

個人的なヒューマンエラー考察を少し語ります

ヒューマンエラーというとこのバンドのこの曲を思い浮かべた方も多かったのではないかと

曲っていうか 語りっていうか

FRYING DUTCHMAN  human ERROR

歌詞をリンクしますね

humanERRORパレード 全国一斉100万人デモ 【humanERROR歌詞(日本語/English)】 | Frying Dutchman

これが真実だとか 嘘だとか そうゆう話ではないのですけれど

この歌詞を読んでから

来夢さんのMCとか歌詞だとかぶっ飛んだ企画だとかを俯瞰してみると

まるっと何かひとつまとまって見えたのでリンクしました

この曲の趣旨は反原発ですが

タイトルのヒューマンエラーは人為的ミスという意味ではなく

おそらく”人間としてのエラー”のことを言っているのかなと思うのですが

キズのヒューマンエラーも私はこちらの意味で捉えています

なので結局言っていることは当初から同じなのだと思いますが

この人間としてのエラーが元で 原発事故なども起こっている というのが

この三箇所を回る意図ではないかというのが私の解釈です

ではどうして人間としてエラーが起こるのかといえば

何か大きなものの下に入り込んでいると思い込み

”囚われ”の中で自制をしながら生きているためにいつかエラーを起こし

「死にたい」という感情が生まれるという

もはや心理学です(笑)

また一般的な意味でのヒューマンエラー

人為的ミスについて

人間には「エラー」というモードがなく

常に持てる全ての能力を最大限に発揮しようとする生き物なのですよね

滅多に起こらないが起きた時の被害が計り知れない という

その最終的な判断の権限を持っているのも結局のところ人間であるわけで

極限状態 および非常事態に陥った時に起きるミスは

0にはできないという

考え方が広まったのは

あの震災の後でした

過ち 事故 から 人は学びます

でも 繰り返します

なぜなら 人間だから なんですよね

非常に重いテーマを扱っている作品ではあるのですが

初日の公演を見て私が受け取ったのは

この「人間らしさ」でした

ヴィジュアル系ってどこか二次元のような世界で

そこが魅力の一つでもあるのですけれど

ライブ終盤に向けて感情全てを爆発させてくるreikiさんを見ていても

あまりにも人間で

その出し惜しみのない表現に私たちは心を打たれているのかもしれないと思いました

こんなに人間臭くヴィジュアル系ってできるものなんだなと

もっと言えばこんなに人間臭く生きていいんだなっていうか

そうゆう意味でもキズは

バンドとしての新しいスタンスを生み出しているのかもしれません

どんなにカッコ悪く見えようとも

魂から発する想いを伝えようとする強さに

私達は圧倒され そして惹かれているのだと思います

これは真似できないわけだよ

以前別の記事に書いたと思うんですが

カラビンカというバンドがいまして

「春を逝く人」という曲があるんですが

それを歌う工藤さんの声というか表現力というか

好きな曲じゃないし初めて聴いたのに涙出るんですね

来夢さんを見ているとあの人を思い出します

(学生服の衣装のせいもあるけれどw)

竹原ピストルとかも YOU TUBEじゃわかんないじゃないですか

それがどれだけ心に刺さる音楽かなんてこと

机上の空論では分析できないですよね

人の持つ闇を表現するのに特化したV系というジャンル

今度はその闇がなぜ生まれるかの答えを掲示してくるバンドが現れたのですね

明らか異例の新生 まだまだ面白いことしてくれそうなので

追跡 というか分析をw続けたいと思いました

しかしあれですね

何かとパーフェクトなのに物販が全然かわいくn

でも買うんだけども(笑)

サイコパスミッ●ーのパーカー出たら欲しいなぁ

まさにヒューマンがエラーした表情だし

サイコパスミッ●ー

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アクメぞんび対バンと被ってたんですよね6日

なかなかタイミングが合いません

次はどうしようかな

ライブレポとは思えない重い記事になってしまいましたが

本日もお読み頂きありがとうございました(笑)

see you next gig.

はてなに頂きましたコメントも

Twitterで不定期にアリガトーとだけお伝えしています

いつもありがとうございます

【追記】

探してた記事見つかった

甲本ヒロトさんのこの言葉こそが音楽の

というよりすべての職業の真意だと思ってる

キズがやってるのは多分これに近い

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