学校にエアコンがなかなかつかない理由

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Twitterに毎日のように落ちてくる学校にエアコン問題

東京では36℃が当たり前みたいな毎日になっていますがもう体温と同じだしw日中普通に外歩けないですよね?w

私も昭和の人間ですし公立育ちなので高校までエアコンなんてありませんでしたが

ここ数年の夏を過ごせば誰もが10ゼロで設置するべきと思うはずなんですけどね

ではなぜこの酷暑を体感しながらも設置されない学校があるのかというと

一番の問題は費用なのでしょうけれど

子供の発想でいくと東京オリンピックできるんだったら公立にもエアコンつけれるだろ!っていう

まぁそうゆうのを除いた理由として一番大きいのが

設置するか否かの最終決定を行なっている人間が恐らく「我慢世代」だからなのではないかと思うんですよね

そんなのは誰もが周知の上かもしれませんが

じゃなぜ現代の子供にそれを許せないのかって話ですね

すごく遡れば戦時中の日本て

子供でも食べるものさえ満足に与えられず 着るものはお下がり

兄弟がいれば子供でも親のように下の子の面倒を見る・・

子供が子供らしく生きられないのが当たり前の世の中でした

その世代の子供が大きくなって親になると 自分達よりは少しでも楽させてあげたいと 与えらえるものは与えるわけなんですが

我慢忍耐を美徳と捉えている世代ですのでそれを子供に教育します

それがより善く生きるために大切なことだと教えられているから

これは愛情なんですよね

それでその子供ぐらいの世代の人々が現在の学校教育の最終決定を行える立場の年齢層なんじゃないかと思うんですが

考えてみてください

新人時代 誰よりも早く出社して社員のデスクを拭いて コーヒー淹れて

先輩の言うことには嫌だと感じても何でも「はい」と答えてきた

理不尽だなと思える叱責にも 拳を握りしめ耐えてきた

誰よりも遅くまで頑張って 寝る暇削って勉強して成績上げて 上司の飲みに付き合って

やっと重役になれた その時に入ってきた新人が

毎朝ギリギリに出社して 定時に帰る 上司の誘いもあっさり断るし

注意を促せば論理的に結果を復唱して少ない言葉で反論してくる でも成績が良く

グイグイ地位が上がっていく 新人

そんなやつ 許せます?

私はデザイナーをしていたんですが

服飾の専門に通っていないので販売員からのし上がる必要があったんですね

誰よりも朝早く来て ディスプレイ変えて 暇さえあれば競合をチェックして

熱があっても休まず 40連勤して 売上作って 店長になって やっと企画に入れて

先輩のデザインの仕様書書きから始めて 何年もかけてやっと自分のデザインの仕様書を書けるようになった そんなある日

新卒で入社した若い女の子に 「自分の企画の仕様書を書いて欲しい」と言われて殺意が湧いたことがありました(笑)

本来私が辿って来た段階を踏まなくても やりたいことはできるわけなんですが

私がそうするしかないと信じていたため そうなってしまったたけで

彼女が悪いことは何もないんですけれど

人間て

自分がして来た我慢を どうしても人に強いてしまうんですよ

これは全然悪いことじゃなくて 当たり前のこと

「自分が苦労したから 若い子には苦労させたくない」って言う仏のような人でも

本当はいっぱい我慢して来た自分が腹の底で泣いていたりするのです

だから地震や台風の時でも来いと言う上司がいるし

熱中症は甘えだとか演技だとか言う教師がいるんです

でもその人はあなたが考えられないくらいたくさんの

我慢や苦労をして来た人なのかもしれません

それを若い子に許せないのが大人気ないと思いますか?

じゃ 我慢して耐えて努力してきた若き日のあなたはどこに行けばいいの
それは自分への嘘というのだよ

でもそれって いくら他人が「あなたは頑張って来たんですね 大変でしたね」と言ってあげても癒されるものじゃない だって「そんなの当たり前だ 今の若者が甘えているんだ」って言う態度になるでしょう?

自分に厳しくした分 他人にも厳しくしてしまうものなのです

だから人に厳しくしてしまう自分のことも責めなくて良いのです

自分が自分に理解してもらえてないから 意地悪しちゃうんだよね

その我慢世代の人たちが自分で自分の苦労や我慢をわかってあげなくてはいけないんですよ

よくね 自分の夢を諦めた人が他人の夢を「難しいんじゃない?」と言うのも同じ理由

自分の本音を潰して生きて来た人が 他人の”やりたい”を認められるわけがないんです

なのでエアコン問題の打開策は

大人を暑い部屋に閉じ込めて議論するのではなく

自分が今までしてきた我慢を認めてあげること 一緒に泣いてあげること

そして”本当はどうしたかったのか”という 本音と向き合ってあげることです

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