llll-Ligro-presents"弔"@東高円寺二万電圧

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5/18(FRI)

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再始動ワンマンの次の記事がまさかの解散ワンマン

何があるかわからないものですね

残されたメンバーで最後に llll-Ligro-としてステージに立つことさえ

もしかしたらないかもしれないと思っていたので

この解散ライブをよくやってくれたなというのが率直な感想だったりします

Xファンなもんで色んな急な事態に免疫力が高いのかもしれないけど(笑)

何十年も使っている駅から乗る電車の方向を間違えちゃいましてw

更には駅から10秒の道に迷うという天才ぶりを発揮したため

最初の20分ほど見れませんでした バカでわ^^^

明け方にJesseさんが上げてくれたセトリを見ると

聴きたかった曲は最初の20分で終わっており

購入できない音源が多い上にボーカルがないので演奏だけだと何の曲なのか私にはほとんどわからなかった

少し驚いたのはそれでもステージセンターにマイクスタンドが置かれていたこと

そして一番最後がモノクロのカナリアだったことに何となく感動した

ライブについてはいつものようにレポとして書けることは正直何もなく

だけれどもバンギャの皆さんや音楽をやってらっしゃる方がもし読まれているならば

言いたいことがたくさんあるという

今までにない動機でこの記事を書きます

 

私はllll-Ligro-を知ったのが今年の2月でして

ほんの数曲だけを覚えて3月の再始動ワンマンに行きました

あのまま活動を続けてくれていたらきっと

今年一番通うことになったと思います

解散ライブを見てもやっぱりそう思いました

 

昔宇宙戦隊NOIZというバンドが(笑)

自分でも気持ち悪いと思うほど 好きで

メンバー脱退ライブの時に

ダブルアンコで「全部嘘でした  っぷー!」だったりしないかなーと

最後の数分まで僅かな希望を握りしめてたこと

よく覚えてるんですが

何年ぶりかにそれを思った

それは 自分がバンドを好きすぎて ではなく

お客さんの「好き」が 報われてほしくて

何目線なんだと自分で突っ込みながら

 

だって
4年 活動休止して

満を持して活動再開したと思ったら

収録曲まで発表されていたアルバムが発売中止になり

ボーカルはそのたった一度しか姿を見せず

結果ボーカル不在のままの解散ライブ

自分が本気で大好きだったバンドがそんな結末を迎えたら

私なら棒立ちで解散ライブを見ると思う

若しくは 行かない

 

でも 虫けらさん達裸足で

誰も床に荷物置いてない

髪振り乱して 拳あげて

喉が潰れんばかりの麺コして

みんな笑ってて

初めて見た再始動ワンマンの時と変わりなく

むしろ最高に楽しそうで  最後まで

お客さん見てたらその姿に涙出そうになった

 

私個人の話したって

楽しみにしていたアルバムが発売されず

生のボーカルは一度しか聴いていないし

買えない音源ばかりで曲も殆ど知らないのに楽器隊だけの解散ライブ行かないよね普通 笑

一体何がそうさせるんでしょうね

歌が入ったこの曲やあの曲が聴きたいから

代役立ててでも続けてくれないだろうか と

なぜだか思えない

あの4人じゃないとダメだって そんなこと感じるほど見ていないのに

 

この規模でこんなに男性比率が高いV系珍しい

広い年齢層もぼっち参戦もこの規模では普段こんなに見ない

これは見た目や営業じゃなくて

純粋に曲や世界観 ステージに魅力を感じている人が多いからです

ドマイナーなのに新参者が入りやすいこの空気感は

バンドが大きくなる証だったのに

 

昨日を含めなければ

ボーカル在 不在のステージを一度ずつしか見ていない私が言うことではないんですけど

ブログにしていませんが3/23のAREAの対バンイベントを見に行きました

あの時

センターに忽然とマイクスタンドを立て演奏する楽器隊と

そこへ来てINVITEを歌うkazariさんを見て

全力でセンターを守ろうとしている意志が伝わりました

きっと 相当の覚悟でステージに立ったと思う

バンドの色でもある”声”が 無い 中で

普段と同じように反応を返すお客さんを含めて

それはとても大きく深いバンドへの

ボーカルへの またファンの人達自身のための

紛れもない愛であったと今でも思うのですが

 

 

3/16に休養に入るという公式の発表があって

その5日後にメンバーに向けて脱退を表明…ということはこのイベントの時には既に

メンバーはヒナタさんが戻って来ないことがわかっていたということなのかなと思うと

その精神力を尊敬します

 

 

事情知らないんでここから感触で喋りますね

 

 

声帯炎による休養発表直後のブログを読んだ時に

それを”深い罪”として捉えている気がしたから

戻ってくるのか 不安な気持ちになったのも

私だけではなかったと思います

 

自分が自分として機能出来ない時に

周囲に助けてもらって

それを「ありがとう」と 受け取ることが当たり前の生き方と

機能できない自分はそこに居てはいけないと

深く自己を否定してしまう生き方とがあって

後者であるからこそのヴィジュアル系ともいえる

ある種ジレンマなのかもしれません

 

なんて説明したら伝わるかわからないけれど

本当は許されることを知っているのに

その「愛」が大きすぎて 怖くて

受け取ることが出来ず理不尽な言動で返してしまう気持ちが

わからなくもないというか

 

与えられることに慣れていない後者にしかわからない孤独を表現して

居場所を提供してくれるのがV系でもあるわけで

だからそこに共感した人が集うし

だからそれが曲として残される世界で

愛され慣れてる心に響くジャンルじゃないからこそ私はV系が好きだし

その強い自己否定こそが魅力でもあったりする

なのでこんな結末は 実にそれらしいと

どこかで肯定している自分もいます

 

バンドマンだけでなく誰もが ですが

それぞれの葛藤を抱えているし

それぞれの限界でたくさんの痛みを抱えていて

放り投げた と思える状況のレベルも

苦労も幸せも 一般論と比べるものではなく

どんなに近しくとも カウンセラーであっても

他人の心情は 最後までわからないものなのです

そう決めておかないと 傲慢になる

だから  なんてゆうのかな

こんな終わり方でも私には誰も批難することができない

 

メンバー全員に言える事だけど

ヒナタさんもkazariさんも

私の目にはステージ上で生きる演者としての独特な光みたいなものが見えていました

もったいない という表現を使うのは嫌だけど

もっと先の未来が見えていたのに

ここで停止がかかったということは

きっとこれが 今は最善なんだろうと解釈しています

多分

ヒナタさんが戻ってきたとしても 近い未来バンドが存続できなくなる何かが起きたと思う

 

様々な理由で 音楽 ステージから離れて

深く心を病み生存の危機に直面したり

例えばまったく違う職に就いても

それが承認欲求ではなく本当に好きなことであったなら

必ず戻されるようにできてる

魂の欲求からは逃げられない

いつかどこかで偶然が重なって

懐かしい”異音”が聴けたらと思います

 

また 逢えたらと思います

 

あのたった一度の完成系ワンマンが見られて良かった

ありがとうございました

see you next gig.

note.mu

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